JR総武線「平井駅」北口徒歩4分の仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックでは、胆石を指摘された方や右上腹部痛などの症状について、消化器内科でご相談いただけます。
胆石症とは?
胆石症は、胆汁の成分が結晶化し、胆嚢や胆管などに石ができる病気です。
胆汁は肝臓で作られ、脂肪の消化を助ける働きがあります。胆嚢は胆汁を一時的にためておく臓器です。
胆石には、胆嚢にできる「胆嚢結石」と、胆管にできる「胆管結石」などがあります。
胆嚢結石は症状がないまま見つかることも多い一方、胆管結石では胆汁の流れが妨げられ、黄疸や胆管炎などにつながることがあります。
そのため、胆石がある場所や症状の有無によって、必要な検査や治療が異なります。
胆石症の主な症状
胆石症では、次のような症状がみられることがあります。
- 右の肋骨の下あたりの痛み
- みぞおちの痛み
- 背中や右肩へ響く痛み
- 吐き気・嘔吐
- 発熱や悪寒
- 黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)
- 尿の色が濃くなる
脂っこい食事のあとに痛みが出ることがありますが、食事と関係なく症状が現れる場合もあります。
また、胃もたれやお腹の張りを伴うこともありますが、これらは胃の病気などでもみられる症状です。
症状だけで胆石症と断定することはできないため、必要に応じて検査で確認します。
無症状の胆石は治療が必要ですか?
健康診断や腹部エコーで胆石が見つかっても、症状がない場合は、すぐに手術が必要とは限りません。
無症状の胆嚢結石では、経過観察となることがあります。
ただし、石の大きさや数、胆嚢の状態、胆嚢ポリープなどほかの所見の有無、患者様の背景などによって対応が異なります。
また、胆管結石では無症状でも治療が検討されることがあるため、胆嚢結石と同じように考えることはできません。
「胆石がある=必ず手術」ではありませんが、石の場所や状態を確認することが大切です。
胆石症で受診を検討したい目安
次のような場合は、消化器内科への相談をご検討ください。
- 健診で胆石を指摘された
- 食後に右上腹部やみぞおちが痛む
- 背中や右肩に響く痛みがある
- 吐き気や嘔吐を繰り返す
- 以前より痛みの頻度が増えている
- 以前から胆石を指摘されているが、受診していない
痛みが一度治まっても、胆石による発作を繰り返すことがあります。
症状が続く場合や繰り返す場合は、原因を確認することが大切です。
このような症状がある場合は早急な受診・救急対応を検討してください
次のような症状がある場合は、急性胆嚢炎、急性胆管炎、急性膵炎などの可能性があります。
- 強い右上腹部痛やみぞおちの痛みが続く
- 高熱や強い悪寒がある
- 皮膚や白目が黄色くなる
- 繰り返し嘔吐して水分が取れない
- ぐったりしている
- 意識がもうろうとしている
強い腹痛に加えて発熱や黄疸がある場合は、急性胆管炎などの可能性があるため、通常の外来受診を待たず、速やかに救急受診してください。
意識障害、失神、耐え難い腹痛などがある場合は、119番通報などの救急対応を検討してください。
胆管炎などでは、早急な抗菌薬治療や胆汁の流れを改善する処置が必要になることがあります。
胆石症の検査
診察では、痛みの場所や食事との関係、発熱の有無、健診結果、これまでの胆石の指摘歴などを確認します。
腹部エコー(腹部超音波検査)
腹部エコーは、胆嚢結石の有無や大きさ、胆嚢壁の状態などを確認するために用いられる検査です。
胆嚢炎を疑う所見がないかを確認する際にも役立ちます。
ただし、胆管結石などは腹部エコーだけでは十分に確認できない場合があります。
血液検査
肝機能、ビリルビン、炎症反応などを確認し、胆道の閉塞や感染が疑われないかを評価します。
必要に応じて、膵炎に関連する検査項目なども検討します。
CT・MRIなどの画像検査
胆管結石や合併症が疑われる場合には、CTやMRI、MRCPなどの詳しい画像検査が必要になることがあります。
当院でより専門的な検査が必要と判断した場合には、適切な医療機関へご紹介します。
胆石症の治療
胆石症の治療は、症状の有無、結石の場所、胆嚢炎や胆管炎などの合併症の有無によって異なります。
無症状の場合
症状のない胆嚢結石では、すぐに治療せず、経過観察となることがあります。
ただし、胆嚢の状態やほかの所見によっては、治療を検討する場合があります。
痛みを繰り返す場合
胆石による痛みを繰り返す場合には、腹腔鏡下胆嚢摘出術などの手術を検討することがあります。
手術の必要性や時期は、症状や全身状態などを踏まえて判断します。
胆管結石がある場合
胆管結石では、内視鏡を用いて結石を取り除く治療などが検討されます。
治療方法は結石の状態や合併症の有無によって異なります。
胆嚢炎・胆管炎・膵炎などを合併した場合
入院治療や抗菌薬、内視鏡的処置、手術などが必要になることがあります。
緊急性が高いと判断した場合には、速やかに対応可能な医療機関へご紹介します。
胆石を溶かす薬はありますか?
一部のコレステロール胆石では、条件によってウルソデオキシコール酸などの内服治療を検討することがあります。
ただし、すべての胆石に効果があるわけではありません。
石の種類や大きさ、胆嚢の状態などによって適応が限られ、治療に時間がかかることや、結石が再発する場合もあります。
「薬を飲めば必ず胆石がなくなる」という治療ではありません。
薬による治療が適しているかどうかは、医師が病状に応じて判断します。
胆石症の食事で気をつけること
脂っこい食事のあとに胆石による痛みが出る方では、一度に多くの脂質を取ることを避けると、症状を減らせる場合があります。
ただし、脂質を完全に禁止する必要はありません。
食事量や食べ方、体重管理なども含め、ご自身の症状との関係をみながら調整することが大切です。
また、極端な食事制限や急激な減量は避け、無理のない食生活を心がけましょう。
食事の工夫だけで胆石そのものがなくなるわけではないため、症状を繰り返す場合は医療機関へご相談ください。
胆石の痛みと胃痛はどう違いますか?
胆石による痛みは、右上腹部やみぞおちに現れ、背中や右肩へ響くことがあります。
一方で、胃炎や胃潰瘍などでも、みぞおちの痛みが起こります。
また、膵炎などでも上腹部から背中にかけて痛みが出ることがあります。
痛みの場所や食事との関係は参考になりますが、症状だけでは区別が難しいこともあります。
必要に応じて腹部エコーや血液検査、胃カメラなどを検討します。
胆嚢を摘出すると生活に影響しますか?
胆嚢を摘出したあとも、肝臓では胆汁が作られます。
多くの方は、胆嚢摘出後も通常の日常生活を送ることができます。
ただし、術後しばらくは脂っこい食事で下痢や軟便が出やすくなる場合があります。
症状の出方には個人差があるため、術後の食事や生活上の注意点については、手術を行う医療機関で個別に説明を受けてください。
平井で胆石症を相談するなら仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックへ
仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックでは、健診で胆石を指摘された方や、右上腹部痛、みぞおちの痛み、背中の痛みなどがある方のご相談に対応しています。
症状や健診結果を確認し、必要に応じて腹部エコーや血液検査などを検討します。
また、急性胆嚢炎、胆管炎、膵炎などが疑われる場合や、手術が必要と判断した場合には、適切な医療機関へご紹介します。
JR総武線「平井駅」北口から徒歩4分です。平日は夜19時まで、土曜日・日曜日は12時30分まで(午前のみ)受付しています。
当院では時間帯予約制を採用しています。Web予約やネット問診をご利用いただけます。
よくある質問
Q. 健診で胆石を指摘されました。症状がなくても受診したほうがよいですか?
A. すぐに手術が必要とは限りませんが、健診結果を持参して一度ご相談ください。石の状態やほかの所見を確認し、今後の方針を検討します。
Q. 胆石症は必ず手術が必要ですか?
A. いいえ。無症状の胆嚢結石では経過観察となることがあります。一方、痛みを繰り返す場合や胆嚢炎などを合併した場合には手術を検討します。胆管結石では対応が異なることがあります。
Q. 胆石を溶かす薬は誰でも使えますか?
A. すべての胆石に使えるわけではありません。石の種類や大きさ、胆嚢の状態などによって適応を判断します。
Q. 市販の鎮痛薬で様子を見てもよいですか?
A. 痛みが一時的に軽くなっても、胆嚢炎や胆管炎などが隠れている場合があります。強い痛みが続く場合や、発熱・黄疸を伴う場合は、自己判断で様子を見続けず、速やかに受診してください。
Q. 胃痛と胆石の痛みは見分けられますか?
A. 痛みの場所や食事との関係は参考になりますが、症状だけでは区別できないことがあります。必要に応じて腹部エコーや血液検査などで確認します。
Q. 胆嚢を摘出すると食事制限が必要ですか?
A. 多くの方は通常の食事に戻れますが、術後しばらくは脂っこい食事で下痢などが起こることがあります。具体的な食事の進め方は手術を行う医療機関で確認してください。
Q. 予約なしでも受診できますか?
A. 一般診療は予約なしでも受診いただけますが、当院では時間帯予約制を採用しています。事前のWeb予約をおすすめしています。
Q. 中学生以下の子どもも受診できますか?
A. 中学生以下の方は、担当医師や症状によって対応できない場合があります。ご来院前にお電話でお問い合わせください。
Q. 土曜日・日曜日でも受診できますか?
A. はい。土曜日・日曜日も診療しています。平日は夜19時まで、土日は12時30分まで(午前のみ)受付しています。診療時間などが変更となる場合もありますので、受診前に最新の診療情報をご確認ください。
胆石症で受診を迷っている方へ
胆石は症状がないまま見つかることもありますが、強い痛みや発熱、黄疸などがある場合には注意が必要です。
健診で胆石を指摘された方や、食後の右上腹部痛を繰り返している方はご相談ください。
仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックでは、胆石症をはじめとする消化器の症状について、必要な検査や専門医療機関へのご紹介をご案内しています。
仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックのご案内
電話番号:03-3613-5548
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アクセス:JR総武線「平井駅」北口より徒歩4分
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