2026年10月25日

健康診断で「コレステロールが高い」「LDLコレステロールが基準を超えている」と指摘されたら、症状がなくても結果票を持って内科へ相談しましょう。高値が一度出ただけで病気が確定するわけではありませんが、採血条件や過去の数値、血圧・血糖・腎機能などを合わせて確認することが大切です。
コレステロールの異常は自覚症状が現れにくく、数値だけを見て自己判断しやすい項目です。しかし、管理の目標は年齢、喫煙歴、家族歴、高血圧や糖尿病の有無、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞の既往などによって異なります。健診の判定欄に「要再検査」「要受診」「要精密検査」と書かれている場合は、記載された期限を確認してください。
LDL・HDL・中性脂肪は何が違うのか
一般にLDLコレステロールは「悪玉」、HDLコレステロールは「善玉」と呼ばれます。日本動脈硬化学会の診断基準では、LDLコレステロール140mg/dL以上は高LDLコレステロール血症、HDLコレステロール40mg/dL未満は低HDLコレステロール血症の目安です。また、中性脂肪は空腹時150mg/dL以上、随時175mg/dL以上が高値の目安とされています。
ただし、これは診断のための基準であり、一人ひとりの管理目標と同じではありません。総コレステロールだけでなく、LDL、HDL、中性脂肪、non-HDLコレステロールを確認し、採血が空腹時だったか、食後だったかも医師へ伝えましょう。
内科で確認することと治療の考え方
受診時には、健診結果の全ページ、過去の検査結果、お薬手帳があると状況を整理しやすくなります。必要に応じて脂質の再検査を行い、血圧、血糖値・HbA1c、肝機能、腎機能、甲状腺機能などを確認します。未治療のLDLコレステロールが著しく高い場合や、若くして心筋梗塞などを発症した血縁者がいる場合は、家族性高コレステロール血症を含めて評価が必要になることがあります。
対応は、食事・運動・禁煙などの生活習慣の見直しと、個別のリスクに応じた薬物療法が基本です。極端な食事制限を自己流で始めたり、処方薬を自己判断で中止したりせず、続けられる方法を医師と相談してください。
すぐに医療機関へ相談したい症状
コレステロール高値そのものが突然の症状を起こすとは限りません。一方、胸の圧迫感や締め付け、冷や汗、突然の息苦しさ、片側の手足の力が入らない、ろれつが回らない、突然の激しい頭痛などがある場合は、健診の再検査を待たずに救急要請を検討してください。
当院は、JR総武線「平井駅」北口徒歩4分の総合内科です。何科に行けばよいかわからない段階でも、健診結果を入口に、スタッフ全員で必要な確認や今後の健康管理を支えます。
一問一答Q&A
Q1. コレステロールが高いときは何科ですか?
A. まず内科へ相談してください。平井駅北口の当院では、健診結果をもとに脂質だけでなく血圧・血糖・腎機能なども確認し、必要な検査や今後の管理方針を検討します。
Q2. 症状がなくても受診した方がよいですか?
A. はい、健診で要再検査・要受診と判定された場合は症状がなくても相談しましょう。脂質異常は自覚症状が乏しいことが多いため、結果票に記載された期限を目安に受診してください。
Q3. 健診結果は持参した方がよいですか?
A. はい、結果票は一部ではなく全ページをご持参ください。過去の結果やお薬手帳、家庭血圧の記録もあると、数値の変化と高血圧・糖尿病などの関連を整理しやすくなります。
Q4. 食事を変えれば薬は不要ですか?
A. 一概には言えません。生活習慣の改善は大切ですが、薬が必要かどうかはLDL値だけでなく年齢、既往歴、喫煙、血圧、糖尿病、腎機能などを含めて医師が判断します。
Q5. WEB予約はできますか?
A. はい、当院は時間帯予約制で、通常診療のWEB予約ができます。予約時にネット問診を事前入力できるため、来院後の受付から診察までの流れがスムーズになりやすいです。
ご予約・お問い合わせ
健診でコレステロール高値を指摘された方は、結果票をご用意のうえご相談ください。
電話:03-3613-5548
受診後のご感想は、今後受診を検討される方にとって参考になります。差し支えなければ、Googleの口コミ投稿にご協力ください。