多くの場合、自覚症状がないため、健康診断の便潜血検査や大腸カメラをきっかけに見つかります。
JR総武線「平井駅」北口徒歩4分の仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックでは、便潜血陽性や大腸ポリープについてのご相談、大腸カメラ、必要に応じたポリープ切除をご案内しています。
大腸ポリープとは?
大腸ポリープは、大腸の粘膜にできる隆起した病変の総称です。
ポリープにはさまざまな種類があり、すべてががんになるわけではありません。
一方で、腺腫など将来的に大腸がんへ進展する可能性がある病変もあります。
そのため、「ポリープ=がん」ではありませんが、種類や大きさなどに応じた適切な対応が大切です。
多くの大腸ポリープは自覚症状がなく、便潜血検査や大腸カメラで発見されることがあります。
大腸ポリープの主な種類
腺腫
腺腫は、将来的に大腸がんへ進展する可能性がある代表的な腫瘍性ポリープです。
大きさや形、表面の性状などを確認し、必要に応じて切除を検討します。
鋸歯状病変
鋸歯状病変にはいくつかの種類があり、一部は大腸がんの発症に関係することが知られています。
病変の種類や大きさ、部位などに応じて切除や経過観察を検討します。
非腫瘍性ポリープ
過形成ポリープや炎症性ポリープなどがあります。
一般に悪性化リスクが低いものもありますが、病変によって対応は異なります。
ポリープの種類は、内視鏡での観察や、必要に応じた病理検査などで判断します。
大腸ポリープには症状がありますか?
大腸ポリープの多くは、自覚症状がありません。
ただし、大きさや位置などによっては、次のような症状や所見をきっかけに見つかることがあります。
- 便潜血検査で陽性を指摘された
- 血便がある
- 便秘や下痢など便通の変化がある
- 便が以前より細くなった
- 貧血を指摘された
これらの症状があっても、大腸ポリープが原因とは限りません。
大腸がんや炎症性腸疾患、痔など、ほかの病気が関係している可能性もあるため、必要に応じて検査を行います。
便潜血陽性と言われたら大腸カメラが必要ですか?
便潜血検査は、便に目に見えない血液が混じっていないかを調べる検査です。
健康診断などで便潜血陽性を指摘された場合は、大腸カメラによる精密検査が基本となります。
2日法で1回だけ陽性だった場合でも、精密検査が必要です。
「痔があるから大丈夫」「もう一度便潜血検査をして陰性なら問題ない」と自己判断せず、消化器内科へご相談ください。
便潜血陽性の原因には、痔、ポリープ、大腸の炎症、大腸がんなどがあります。
便潜血検査だけでは出血の原因を特定できないため、大腸カメラなどで確認することが大切です。
大腸カメラでは何がわかりますか?
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、大腸の粘膜を直接観察する検査です。
ポリープの有無や大きさ、形、表面の性状などを確認できます。
また、大腸がんや炎症性腸疾患など、ほかの大腸の病気を確認する目的でも行われます。
必要に応じて、検査中にポリープを切除できる場合があります。
ただし、すべてのポリープをその場で切除できるわけではありません。
病変の大きさや形、出血リスク、抗血栓薬の使用状況などによっては、後日の治療や連携医療機関での処置をご案内することがあります。
大腸ポリープの切除方法
大腸ポリープの切除方法には、いくつかの種類があります。
コールドスネアポリペクトミー
主に小さなポリープに対して、電流を使用せず、専用の器具で切除する方法です。
ポリペクトミー
専用の器具を使用してポリープを切除する方法です。病変に応じて適切な方法を選択します。
内視鏡的粘膜切除術(EMR)
病変の下に液体を注入して持ち上げるなどしたうえで、内視鏡的に切除する方法です。
どの方法を選ぶかは、ポリープの大きさ、形、部位、がんが疑われるかどうかなどを確認して判断します。
切除した組織は、必要に応じて病理検査を行い、病変の種類や性質を確認します。
大腸ポリープは日帰りで切除できますか?
小さなポリープなどでは、日帰りで切除できる場合があります。
一方で、次のような場合には、入院治療や専門的な内視鏡治療が必要になることがあります。
- ポリープが大きい
- 切除が難しい形や位置にある
- 出血リスクが高い
- がんが疑われる
- より高度な内視鏡治療が必要と判断された
当院で日帰り切除が可能かどうかは、病変の状態や患者様の全身状態、服用中の薬などを確認して判断します。
必要に応じて、適切な医療機関へご紹介します。
大腸ポリープ切除後の注意点
大腸ポリープ切除後は、出血などの合併症に注意が必要です。
切除したポリープの大きさや数、治療方法によっては、一定期間、次のような行動を控えていただくことがあります。
- 飲酒
- 激しい運動
- 長時間の入浴やサウナ
- 重い荷物を持つなど腹圧がかかる行動
- 遠方への移動や旅行
制限する内容や期間は、切除方法や病変の状態によって異なります。
検査当日に説明される注意事項を守り、無理をせずに過ごしましょう。
切除後に注意したい症状
ポリープ切除後に、次のような症状がある場合は、速やかに医療機関へご相談ください。
- 血便が繰り返し出る
- 出血量が多い
- 強い腹痛がある
- 発熱が続く
- めまいや冷や汗がある
大量の出血、突然の激しい腹痛、失神などがある場合は、119番通報などの救急対応を検討してください。
切除後の出血は、検査当日だけでなく、数日たってから起こることもあります。
切除後はどのくらいの間隔で大腸カメラを受けますか?
大腸ポリープ切除後の大腸カメラの時期は、一律ではありません。
次のような点を踏まえて、次回の検査時期を判断します。
- ポリープの数
- ポリープの大きさ
- 病理検査の結果
- 切除の状態
- 過去の大腸カメラの結果
- 家族歴などのリスク
ポリープを一度切除しても、新たなポリープができる可能性があります。
検査結果に応じて、適切な間隔で経過観察を受けることが大切です。
このような場合は消化器内科へご相談ください
次のような場合は、大腸カメラなどの検査についてご相談ください。
- 便潜血陽性を指摘された
- 血便がある
- 便が以前より細くなった
- 便秘や下痢など便通の変化が続いている
- 意図しない体重減少がある
- 貧血を指摘された
- 家族に大腸がんや大腸ポリープになった方がいる
- 過去に大腸ポリープを切除したことがある
これらの症状があっても、大腸ポリープが原因とは限りませんが、大腸の病気を確認するきっかけになります。
平井で大腸ポリープ・大腸カメラを相談するなら仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックへ
仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックでは、健診で便潜血陽性を指摘された方、大腸ポリープが心配な方、大腸カメラを検討している方のご相談に対応しています。
大腸カメラでは鎮静を使用し、ウトウトした状態で検査を受けられるよう、負担に配慮しています。
ただし、鎮静の効き方や検査中の感じ方には個人差があります。
必要に応じて大腸ポリープの切除を検討し、より高度な治療が必要と判断した場合には、適切な医療機関へご紹介します。
JR総武線「平井駅」北口から徒歩4分です。平日は夜19時まで、土曜日・日曜日は12時30分まで(午前のみ)受付しています。
当院では時間帯予約制を採用しています。Web予約やネット問診をご利用いただけます。
よくある質問
Q. 大腸ポリープは自覚症状がなくても治療が必要ですか?
A. 種類や大きさなどによって異なります。腺腫など、将来的ながん化リスクがある病変では切除を検討します。
Q. 便潜血検査が1回だけ陽性でした。大腸カメラは必要ですか?
A. はい。2日法で1回だけ陽性だった場合でも、大腸カメラによる精密検査が基本となります。再度の便潜血検査だけで済ませず、ご相談ください。
Q. 大腸カメラは痛いですか?
A. 当院では鎮静を使用し、ウトウトした状態で検査を受けられるよう負担に配慮しています。ただし、鎮静の効き方や痛みの感じ方には個人差があります。
Q. ポリープはその場で切除できますか?
A. 大きさや形、出血リスクなどによっては、検査中に切除できる場合があります。ただし、すべてのポリープが対象になるわけではありません。
Q. 切除後は入院が必要ですか?
A. 日帰りで対応できる場合もありますが、病変の大きさや状態によっては入院治療が必要になることがあります。
Q. ポリープ切除後に血便が出たらどうすればよいですか?
A. 切除後の出血の可能性があるため、速やかに医療機関へご相談ください。大量の出血や失神などがある場合は、119番通報などの救急対応を検討してください。
Q. 一度切除すれば、もう大腸カメラは不要ですか?
A. 新たなポリープができることがあるため、病理結果やポリープの数、大きさなどに応じて、次回検査の時期を決めます。
Q. 家族に大腸がんやポリープがあります。自分も検査したほうがよいですか?
A. 家族歴は大腸がんリスクを考えるうえで参考になります。年齢や健診結果、症状なども含めて、検査時期をご相談ください。
Q. 予約なしでも受診できますか?
A. 一般診療は予約なしでも受診いただけますが、当院では時間帯予約制を採用しています。事前のWeb予約をおすすめしています。大腸カメラについては、検査前の準備が必要です。
Q. 土曜日・日曜日でも受診できますか?
A. はい。土曜日・日曜日も診療しています。平日は夜19時まで、土日は12時30分まで(午前のみ)受付しています。診療時間などが変更となる場合もありますので、受診前に最新の診療情報をご確認ください。
大腸ポリープで受診を迷っている方へ
大腸ポリープは、症状がないまま見つかることが多い病変です。
健診で便潜血陽性を指摘された方や、大腸カメラを勧められた方は、自己判断で様子を見続けずご相談ください。
仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックでは、大腸ポリープをはじめとする大腸の病気について、必要な検査や治療をご案内しています。
仁愛堂消化器内科・内視鏡クリニックのご案内
電話番号:03-3613-5548
Web予約:Web予約はこちら
予約方法:時間帯予約制・ネット問診対応
受付時間:平日19時まで/土曜日・日曜日12時30分まで(午前のみ)
アクセス:JR総武線「平井駅」北口より徒歩4分
公式サイト:https://www.jinkuri.com/